Aug 14th 15
立秋が過ぎ幾分しのぎやすくなったようですが、まだまだ残暑は続きそうです。
今回は、夏のお疲れ改善のお話です。
近年の研究で疲労とは、体内の活性酸素が増加して細胞が活動低下し、その細胞から出る「疲労因子FF」と
いうタンパク質が疲れを起こすのが原因と分かりました。
抗酸化作用のある食品としては、ポリフェノール(赤ワイン・バナナ等)や
ビタミンE(アーモンド・モロヘイヤ・うなぎ蒲焼き)リコピン(トマト・すいか等)等が有名ですが、
疲労回復のスピードをあげて、細胞を修復してくれるダントツの抗疲労物質が
「イミダペプチド」というアミノ酸の結合物質で、夏に消耗の激しい自律神経にピンポイントに
抗酸化力を発揮してくれるとのこと。
この「イミダペプチド」は、鶏の胸肉に多く含まれているそうで、もも肉よりも安い胸肉はお財布にも、身体にもありがたい食材。
身体は常に頑張って修復しようとしていますので、やはり自分自身の対策やケアは大切。
エナジードリンクでごまかすのではなく、しっかり疲労をとっておくためにも脳を休める睡眠をしっかりとって、
食養生もして爽やかな秋を迎えてくださいね。
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