Jun 16th 15
6月、そこかしこで色とりどりの紫陽花が咲いています。
紫陽花は雨に打たれればより色を増すと言われていますが、
実は花に含まれる葉緑素により日が経つにつれ分解されていくことで
色素が生合成されて赤や青に変化していくのだそうです。
また土壌の酸性度により、酸性なら青い花、アルカリ性なら赤色の花になるそうで、
リトマス紙と反対の反応を示すのも面白いですね。
最終的には土壌の酸性度に関係なく、赤みを帯びるようになり、これでお花の変化はおしまい。
開花した順番で色も変化するので、色味でどちらがお姉さん(なんとなく姉妹と決定)
妹と見分けるのもまた楽しいです。
うっとうしい梅雨の時期ではありますが、目に鮮やかな紫陽花を味方につけて乗り切りましょう。
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