Apr 7th 15
4月に入りましたが、今年は寒暖差がなかなか安定しない年のように感じられます。
みなさま体調はいかがでしょうか。
このような気温差、気圧差なども身体にとって、結構なストレスとして影響を受けていますが、意外と実感される事が少ないようです。
しかし「だるい」「朝、すっきりしない」など「なんとなく」感じている方も多いのでは?
ところで、あなたは昨日何時に寝ましたか?
就寝時間について継続的な調査データがある国民生活時間調査(NHK放送文化研究所)によると、「90%以上の人が就寝する時間」は、1941年には午後10時50分だったのが、2000年には、午前1時とのこと。
それからもう15年経過しているわけですから、テレビだけでなくインターネットが普及している現在だともっと遅くなっている事は想像できますね。
「私は、平均的だわ〜」と安心しないでください。
日本人の平均睡眠時間は韓国に次いで世界で2番目に少ないのです。
ネットやTVを見ていて寝るタイミングを逸してずるずる起きてしまっているという事もあるかと思います。
昔のように親から「早く寝ろ〜」と言われない、今の青少年の睡眠不足は、発育や学力にも影響が大きく、彼らが成人した時、
もっと日本人の睡眠状況が悪化するのではないかという懸念もあるようです。
「睡眠は時間より、質である」とはいうもののやはり最低6時間は確保したいところです。
なんとな〜く、思い当たる方は、ご自身の就寝時間、生活習慣をちょっと見直してみてはいかがでしょうか。
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