Apr 1st 13
4月になりました。
新入学、新社会人、新編成など、なにかと周辺が新しくスタートする時。
何かを始めるのにうってつけの時期かもしれませんね。
そこで! 今までより、ちょと多く身体を動かすというのはいかがでしょうか。
先月、6年ぶりに厚労省が「健康づくりのための身体活動基準2013」を発表しました。
この名称、前回までは「運動基準」とされていたのですが、身体を動かすこと全般に着目し
今回「身体活動基準」と改称されました。
そういえば最近はメタボについで、ロコモなんて言葉も耳にするようになってきました。
(ロコモティブ症候群の略で2007年に整形外科学会が提唱した運動器の障害により
要介護になるリスクの高い状態になること。)
肥満が、身体内部の障害リスクを高めるという観点でのメタボ予防とあわせ、
ロコモでは身体の筋力、関節の可動域など運動機能の低下を予防して、
より健康で過ごせる期間を長くできるように、組み合わせて勧めています。
「運動せよ!」というだけじゃなく「身体が動く活動全般」について見直し、少しでも動くように、
とにかく、もうちょっと動くように、と意識を喚起させる内容に変わりました。
それほど人は動かなく(てもいいように)なっているのかも・・・。
私自身、運動不足を痛感し、何か運動をしなくては・・・と思いながらもなかなか腰が重いし、
いざ始めても気負いがある分、なかなか続かない。トホホ。
指針では、日常の動作そのものを見直し今より10分多く、身体を動かしてみる事を提唱しています。
エスカレータをやめて階段にする。
オフィスで、ちょっと遠くのトイレを使う。
歩くコトを運動と意識してみる。
ラジオ体操をしてみる。
などなど
まずは自分の日常の動作を確認して、もうちょっと動く事を意識してみる。
それで身体が軽くなれば、動くのも楽しくなって、スポーツを始めて。。。なんて、なればステキですね!
厚生労働省 アクティブガイド
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002xple-att/2r9852000002xpr1.pdf
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