Aug 28th 12
今年の夏は暑かった。
と、過去形にしたものの、この暑さ、まだまだ続きそうです。
クールビズが推奨されていても、オフィス街ではスーツにネクタイの方を多く見かけます。
就活中の学生さんも、気の毒になるくらい暑そう。
屋外でのお仕事の方に至っては頭が下がるばかりです。
総務省消防庁の「24年7月熱中症における救急搬送の状況」によると、7月に熱中症で救急搬送された人は、前年より約3000人増えて2万1082人。
08年の集計開始以来、7月としては最多で、月別でも10年8月の2万8448人に次ぐ多さ。
搬送された年齢層の割合をみると、高齢者(65歳以上)45.2%、成人(18歳以上65歳未満)39.3%、少年(7歳以上18歳未満)14.6%、乳幼児0.9%でした。
熱中症になりやすいとされる高齢者についで、働き盛りの多くの方も、暑さに倒れていらしたのですね。
考えてみれば、今年はオリンピックもあり、観戦のために夜更かしして、ビールを飲んで祝杯を挙げ、そして二日酔いの中、スーツを着て暑い中、働いている・・・・・・(夜更かししなくても暑さで睡眠が取りにくいのが夏です)体力があっても、熱中症リスクは上がってしまいますね。
暑さのピークを過ぎても湿度が関わってくるのが熱中症のいやなところ。
熱感があって、頭がぼんやりしたり、すっきりしないな、頭痛がするなと感じたら、迷わず水分補給と涼しい場所での休養を。
今しばらくは、ご自身の体調に少し気をつけてみてくださいね。
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