Jul 20th 10
今年もまた夏がやってきました。
「暑い夏が来た!」と、ウキウキする人もいれば、「暑いよ・・・・。」と、うんざりする人もいます。
自分の感覚に、良いも悪いもありません。
でも、ちょっと気持ちがへこんでいる時というのは、ネガティブな表現が多くなりがち。
「〜できない。ダメ。無理。」なんて、言い続けると実際にダメな方向に意識が向いてしまうので、ダメな方向で実現してしまうことが多いようです。
自分が好ましくない事が実際に起こってしまうと「ダメかもしれない」から「やはりダメ」と、ダメモードを強化してしまいます。
そんなとき、悪循環脱却&気持ちをあげる方法として「リフレーミング」があります。
リフレーミングとは「出来事の意味の枠組みをはずして違う枠組みでみること」とされていますが、ここではシンプルに「良いように言い換えてみる」ことをお勧めしたいと思います。
例えば、否定的な言葉を肯定的換えてみましょう。
よく言われるのが、「もう半分しかない」→「まだ半分もある」ですが、その調子で、
・「人付き合いが悪い」→「自分の世界を大切にしている」
・「偉そう」→「存在感がある」
・「あきらめが悪い」→「最後まであきらめない」
・「太っちょ」→「安定感がある」
受け身的な表現から自分軸で言い換えてみる
・「ふられた」→「他の人に譲ってあげた」・・・いかがでしょうか。
表現をちょっと変えるだけで、自分の気分が変化してきたら、イケルモードにスイッチがオンされたということです。 悪循環に落ち込みそうな時、気分を変えたい時にやってみていかがでしょう。
「ちょっと一息メンタルケア」一覧へ