May 7th 10
新緑が目に眩しい季節になりました。
木々の緑と青い空、そして風がここちよいと、気持ちまでうきうきしてきますね。
この季節、ウオーキングやジョギングを始める方が多いというのもうなずけます。
身体を動かして汗をかくと風が気持ちよく、ほてった身体を自然にクールダウンしてくれます。
体温が上昇すると体温を下げるため、皮膚表面から水分を蒸発させるために、血液中の水分が汗腺に送り込まれます。
この時水分と一緒にミネラル分も送り込まれてしまうため、汗腺に取り込まれたミネラル分は血管に再吸収され、わずかな塩分を含んだ水分だけが汗として皮膚に排出されます。
この再吸収機能が正常に働いた汗は、さらりとしていますが、あまり汗をかく習慣がなく機能が低下している場合は、塩分を多く含んだべとべとした汗が出ます。
汗をかく習慣を持つことで、体温調節がうまくいくことはもちろん、身体に必要なものまで排泄することがなく、熱中症の予防にもなります。
さらりとした汗は、速乾性もあり、スカッと爽快感もあります。
汗が心地よい今の季節から、いい汗をかく練習をしてみませんか?
運動の際には水分、塩分の補給もお忘れなく!
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