Aug 21st 09
元気ですかーっ?!
と、言われたら、今のあなたは何と答えますか?
元気りんりん、まぁまぁ元気、ちょいバテ気味・・・さて、いかがでしょうか。
ところで、元気とは何でしょう。
東洋医学で言うところの「元気」には3つあります。
1. 持って生まれた元気
これは先天の気、と言って親からもらったエネルギーのこと
2. 食べ物によってもらう元気
これは後天の気、と言って生まれてから頂く食べものから得られるエネルギーのこと
3. 呼吸によって取り入れる元気
自然界の気、人から得られる気など、肺のみならず皮膚からも取り入れています
*気の解釈は難しいですが、ここではエネルギーと考えています。
持って生まれた元気に後から自分でプラスする、エネルギーで元気の大きさ、質も変わって来ることになります。
夏は、特に冷たいものを取りすぎたり、食欲が低下して1.のバランスが崩れがち。
さらに2.についても、暑いために外にいる時間が少ない分、冷房の効いた室内に長く居ることが多く、偏った空気を取り入れてしまいがちに。こんなふうにバランスを崩した分のツケ(疲れ)がたまり、いわゆる夏バテと言われる症状が出てくると言われています。
残暑がまだまだ続くこの時期、自分の元気をはぐぐむために、身体に取り入れる食べ物や空気をちょっと意識されてみてはいかがでしょうか。
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