May 26th 09
突然ですが、
気持ちが何となく落ち込んでいる人の様子を演じてみてください。
・・・肩を落とし、頭がうなだれ、視線は下に、眉や口角がへの字に、、、とすべて下降しているのがわかります。
おそらく、誰しも経験があるから「落ち込んだ感じ」がすぐ出来るのかもしれないですね。
そして、演じただけで、なんとなく落ち込んだ気になってくるから不思議です。
気持ちが落ち込んでいるときは、体も落ち込みを表現しますが、気持ちが落ち込んでいなくても、落ち込みの様子を体にさせると落ち込みモードになっていきます。みごとに体とこころは一体なんですね。
ということは…それを逆手にとるのも一つのテ。気持ちが落ちている時に、体(姿勢)を少しでもアゲアゲ状態にしておくと、下降気味の気持ちを少しはあげることが出来るということになります。
そこで、おすすめしたい簡単なアゲ状態に向ける方法。それは
「上を向く(視線を下に落とさない)」ことです。
歩いているときに、どこを見ているか意識してみてください。視線を落とさないで視線は上に。
疲れている時こそ意図的にやってみましょう。新緑が生き生きと見えてきたらもう大丈夫。
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