Apr 28th 09
春は、冬の寒さに耐えていた動植物たちも、目覚めて、活動を開始します。
わたしたち人間も、新学期、新年度など、なにかとスタートを切る時期ですね。
なのに、ぽかぽかと、よい陽気になるせいか、なんだか眠く、けだるい感じがありイマイチパワーが出ないなんてことを聞きます。
それはなぜなのでしょう?
人(脳)が眠気を感じる時期は、最低気温6度から15度ぐらいの時期であるとしています。
この気温は、東日本や西日本の太平洋側では、ちょうど3月末から5月の中頃に当たるので、どうしても眠気を感じてしまうようです。
また、この時期の人の体は、寒さから解放され新陳代謝が盛んになり、その分ビタミンやカルシウムなどの栄養素もたくさん必要となります。
眠気やだるさの解消には、適度な緊張感が良いようです。
足りない栄養(青い野菜など)を補い、食べ物の苦味などでぴりっと刺激を与え、大事な時に睡魔が襲ってきたら、手を冷やすという刺激を与えると、またまたシャキンとします。
仕事中など可能であれば、中座されて手を洗うというのもお勧めです。
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