Mar 18th 09
先日「バイクを運転することで脳トレとストレス軽減ができる」という研究報告の記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/04/news070.html
を見つけ非常に面白く読みました。
オートバイを運転する生活習慣があることで、脳の空間処理能力や記憶が上がり、またストレスも軽減されるという内容なのですが、
バイクに乗る、運転をするという事は、四方をガードされている車の運転と違い、事故に遭遇すれば命とりになりかねない、危険で、緊張を要する行為であり、ある意味ストレスになりかねません。
しかし、この緊張感を味わうことが適度なストレス(刺激)となり、自分自身のストレス対応力(耐性)があがり、対応するためにその付随する機能も向上するようです。
前回ストレスを「刺激」としてとらえ、その対応と克服により自分自身のストレスの対応力を上げていくことが、自身のステップアップにつながると書きましたが、証明ができたかなという研究報告でした。
筆者は中年になってバイクに乗るようになりましたが、乗るたびに緊張があり、自身のコンディションを感じ、また運転能力の限界を感じていました。
安心して運転できることをめざして、まず「怖い怖い…」を克服しようと練習をすることで、過度のストレスはとれてきたのでしょうか。逆に以前よりテクニックは向上したと思います。不思議なことに風邪もあまりひかなくなりました。
別にバイクの運転までいかなくても、ご自身のよい刺激を見つけてストレス対応力をあげてみてはいかがでしょうか。
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