Feb 16th 09
事業の外部環境が当分好転しない、と観測されている昨今こそ、内部環境をよくするチャンス。こうした時期に組織を強化することに注力すれば、マクロ環境がよくなったときに、飛躍ができる。
ところが、今回の金融、経済の危機的状況は、多くの企業で存続のために人の合理化にも手をつけざるを得なくなっている。社員は雇用の不安につきまとわれ、社内の一体感や求心力は低下、モチベーションも高まらない傾向になりがち。これでは、組織はむしろ弱体化する恐れがある。
では、こんな状況下に、組織を強化するにはどうしたらよいのか。
その一つの答えが、いわゆる「エモーショナルキャピタル」(一橋大学大学院商学研究科の伊藤邦雄教授が提唱)を高めることだと思います。
社員の情感に働きかけ、意欲や誇りを高めることで、一人ひとりがもともと持っている能力を、また組織が潜在的に持っているチーム力を最大限に引き出すことです。
インナーブランディングは、「エモーショナルキャピタル」を高める最適なアプローチです。
ご関心を持たれた方は、一度お問い合わせください。
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