Oct 1st 08
9月末は決算月の会社も多いので、ご多忙な方が多いのではないでしょうか。
「食事の時間や寝る時間を惜しんで仕事をこなしている」なんてこともよく伺います。
とはいえ、本当に今の仕事に対してやる気を感じて仕事をされているのでしょうか・・。
8月末出された「仕事に関する意識調査」によると、仕事に対して「やる気がある」勤労者は、20代(57.3%)、30代(50.5%)、40代(49.2%)、50代(55.0%)でした。つまり半分の方はやる気があり、半分の方がやる気がない中で仕事をされているという結果で、会社の中堅どころのモチベーションの低下が目立っています。
さらに、仕事自体がストレスに感じている割合は、30代(66.0%)、40代(65.5%)と仕事自体が強いストレスの要因になっているようです。
「やる気が出ない」という理由で仕事を休んだ経験があるのも35.6%で、3人に1人は経験があるのですね。
やる気が出ない理由は多数あるでしょう。しかし、やる気がでないことで休む背後には「抑うつ状態」があるということも見逃せません。実際にオーバーワークをされているうちに身体や脳に疲労がたまってしまい意欲の低下が発生している可能性も高いと言えます。
忙しい毎日だからこそ、自身の勤務時間や疲労度にも注意されて、上手に休んで切り替えることをなさってください。 疲れからやる気低下になっているかもしれませんよ。
「仕事に関する意識調査」 http://www.tokiorisk.co.jp/consulting/management/pdf/report.pdf
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