Mar 18th 08
このコラムを見てらっしゃる「今っ」、もしかして、ひといき中ではありませんか?
ひといき入れたくなる、それはからだが休憩をとりたがっているサインなのです。
仕事、勉強、研究に熱中するあまり、ずっと座ったままだったり、ずっと立ったままだったりと同じ姿勢を続けていませんでしたか。そうするとからだの一部に圧がかかり血行不良を招きがちになるのです。「あー疲れた」と伸びをしたり、首を曲げたり、目を押さえたり・・・自然とやっているのは、その部分の血行をよくしようと対処しているのです。(体は正直だなあ)
そんなからだのサインが出たら、少し中断して休憩をとりましょう。そして、少し疲れを感じた部分に「ちょっと疲れたね、よく働いたね」と声をかけて労ってみてください。
自分の疲れに気がついて、ちょっとひといき入れて、からだと対話すると、自分のコンディションって感じることができるんですね。
夢中になっている時、集中している時というのは、自分の殻に閉じこもっている状態であるとも言えます。誰かと一緒の時は誰かが声をかけてブレイクを入れてくれるかもしれませんが、一人で夢中になると、どうしてもひといきを入れることを忘れがちです。
からだのサインを見過ごしてしまうことのないように、できれば意識的に1時間に1度は
ひとときを入れるようにしましょう。
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