Dec 18th 07

「ラセン的ジョーショーの“原点カイキ”論」

「世の中は直線的ではなく螺旋的に進歩・発展する」という法則をヘーゲルが説いています。ここ数年、“理念をもう一度浸透させたい”“創業や建学の精神を学び直してみたい”というテーマに関わることが多くなってきています。これに螺旋の法則を当てはめると、
これは「原点回帰」のようでいて、実は過去に戻るのではなく、螺旋状に上昇してきた、つまり進歩・発展した“今、ここで”の位置で、組織の根源的な拠り所について理解を深め、さらに未来に向けて「読みかえる」という行為なのだということに気がつきます。そんなわけで、ここしばらくは、組織の原点をしっかと確かめ、そこからさらに螺旋状に上昇していく周期に入っているのではないかと感じているこの頃です。

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